phpMyAdminのインストール
提供:maruko2 Note.
目次 |
パッケージで簡単インストール
DAGを利用すると簡単にインストールできる。
yum install --enablerepo=dag phpmyadmin
主にインストールされるファイル
ファイル,ディレクトリ | 説明 |
---|---|
/etc/httpd/conf.d/phpmyadmin.conf | apache 用の設定ファイル。 |
/usr/share/phpmyadmin | phpMyAdmin 本体の含まれるディレクトリ。 |
/usr/share/phpmyadmin/config.inc.php | phpMyAdmin と MySQL サーバ接続設定。 |
簡単なセットアップ
apache アクセス設定
パッケージでインストールした場合、localhost からのみアクセス可能になっているので、LAN(192.168.0.0/16)からもアクセス可能にする。
/etc/httpd/conf.d/phpmyadmin.conf を編集する。
vi /etc/httpd/conf.d/phpmyadmin.conf
<Directory "/usr/share/phpmyadmin"> Order Deny,Allow Deny from all Allow from 127.0.0.1 Allow from 192.168 #追加 </Directory> Alias /phpmyadmin /usr/share/phpmyadmin Alias /phpMyAdmin /usr/share/phpmyadmin Alias /mysqladmin /usr/share/phpmyadmin
デフォルトのままだと、ありきたりのアドレス(/phpmyadmin or /phpMyAdmin or /mysqladmin)でアクセスできるので、不正なアクセスを受けやすくなる。そのため、Alias 設定を変更する方が良い。また、アクセス制限をかけたり、SSLによる通信の暗号化を追加設定するとセキュリティが向上する。 |
MySQL データベースサーバ接続設定
MySQL アカウントで phpMyAdmin にログインできるようにするため、/usr/share/phpmyadmin/config.inc.php を編集する。
vi /usr/share/phpmyadmin/config.inc.php
$cfg['blowfish_secret'] = '任意の文字列'
に入力する 任意の文字列 は、phpMyAdmin にログインするときに入力するパスワードではない。
$cfg['blowfish_secret'] = '任意の文字列'; /* YOU MUST FILL IN THIS FOR COOKIE AUTH! */
MySQL サーバアドレスも必要があれば変更する。
MySQL サーバアドレス($cfg['Servers'][$i]['host'])を localhost にした場合、connect_type($cfg['Servers'][$i]['connect_type'] )を tcp にしても socket 接続してしまう。 |