Windows OS の試用期間を延長する方法
提供:maruko2 Note.
目次 |
Windows OS の試用期間(ライセンス認証するまでの猶予期間)を延長するには、slmgr コマンドを利用する。
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ライセンス情報を表示する
slmgr コマンドに /dli オプションを付けて実行すると、残りの猶予期間を確認することができる。
slmgr /dli
リセット回数などさらに詳細な情報を表示するには、/dlv オプションを付けて実行する。
slmgr /dlv
試用期間を延長する
試用期間(ライセンス認証するまでの猶予期間)を延長するには、/realm オプションを付けて実行する。この時コマンドプロンプトを「管理者として実行」した状態で slmgr コマンドを実行する。
slmgr /rearm
再起動後、残り時間が 43200分(30日)にリセットされている。
Windows ソフトウェア ライセンス管理ツール
使用法:
slmgr.vbs [コンピューター名 [ユーザー パスワード]] [<オプション>]
- コンピューター名: リモート コンピューターの名前 (既定はローカル コンピューター)
- ユーザー: リモート コンピューターに必要な特権があるアカウント
- パスワード: 以前のアカウントのパスワード
グローバル オプション:
- /ipk <プロダクト キー>
- プロダクト キーをインストールする (既存のキーが上書きされます)
- /ato [ライセンス認証 ID]
- Windows のライセンス認証を行う
- /dli [ライセンス認証 ID | All]
- ライセンス情報を表示する (既定: 現在のライセンス)
- /dlv [ライセンス認証 ID | All]
- ライセンスの詳細情報を表示する (既定: 現在のライセンス)
- /xpr [ライセンス認証 ID]
- 現在のライセンスの有効期限日
詳細オプション:
- /cpky
- レジストリからプロダクト キーを削除する (無断での公開を防ぎます)
- /ilc <ライセンス ファイル>
- ライセンスのインストール
- /rilc
- システム ライセンス ファイルの再インストール
- /rearm
- コンピューターのライセンスの状態をリセットする
- /upk [ライセンス認証 ID]
- プロダクト キーをアンインストールする
- /dti [ライセンス認証 ID]
- オフラインでのライセンス認証のインストール ID を表示する
- /atp <確認 ID> [ライセンス認証 ID]
- ユーザー提供の確認 ID で製品のライセンス認証を行う
ボリューム ライセンス: キー管理サービス (KMS) クライアント オプション:
- /skms <Name[:ポート] | : port> [ライセンス認証 ID] [ライセンス認証 ID]
- このコンピューターで使用される KMS コンピューターの名前とポートを設定します。IPv6 アドレスは [ホスト名]:port の形式で指定する必要があります
- /ckms [ライセンス認証 ID]
- 使用された KMS コンピューター名を削除する (ポートを既定に設定)
- /skhc
- KMS ホスト キャッシュを有効にします
- /ckhc
- KMS ホスト キャッシュを無効にします
ボリューム ライセンス: トークンベースのライセンス認証オプション:
- /lil
- インストール済みのトークンベースのライセンス認証発行ライセンスを一覧表示する
- /ril <ILID> <ILvID>
- インストール済みのトークンベースのライセンス認証発行ライセンスを削除する
- /ctao
- トークンベースのライセンス認証のみのフラグをクリアする (既定)
- /stao
- トークンベースのライセンス認証のみのフラグを設定する
- /ltc
- トークンベースのライセンス認証の証明書を一覧表示する
- /fta <証明書の拇印> [<PIN>]
- トークンベースのライセンス認証を強制する
ボリューム ライセンス: キー管理サービス (KMS) オプション:
- /sprt <ポート>
- KMS がクライアントとの通信に使用する TCP ポートを設定する
- /sai <ライセンス認証の間隔>
- ライセンス認証していないクライアントが KMS 接続を試みる間隔を分で設定します。ライセンス認証の間隔は 15 分 (最小) から 30 日 (最大) にする必要がありますが、既定 (2 時間) を推奨します。
- /sri <更新間隔>
- ライセンス認証したクライアントが KMS 接続を試みる更新間隔を分で設定します。
- 更新間隔は 15 分 (最小) から 30 日 (最大) にする必要がありますが、既定 (7 日) を推奨します。
- /sdns
- KMS による DNS 発行を有効にする (既定)
- /cdns
- KMS による DNS 発行を無効にする
- /spri
- KMS の優先度を通常 (既定) に設定する
- /cpri
- KMS の優先度を低に設定する