Windows で tail -f する方法
提供:maruko2 Note.
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PowerShell で tail -f する方法
PowerShell 3.0 以上の Get-Content コマンドレットを使うことで、tail -f コマンドと同じようにログを表示できる。
Get-Content -Path LogFiles\Firewall\pfirewall.log -Tail 10 -Wait
Get-Content コマンドレットのエイリアス[1]として cat, gc, type が登録されているので、cat でも同じ結果になる。
cat "LogFiles\Firewall\pfirewall.log" -wait -tail 10
- -wait
- 行が新しく追加されるまで待つ。
- -tail 行数
- 末尾から指定した行数を表示する。
PowerShell 3.0 以上が利用可能な Windows バージョン
PowerShell 3.0 は Windows 8 には標準搭載されているいるが、Windows 7 はインストールすることで利用可能。[2]
PowerShell 2.0 | PowerShell 3.0 | PowerShell 4.0 | |
---|---|---|---|
Windows 7 | 標準搭載 | SP1にインストール することで利用可 |
SP1にインストール することで利用可 |
Windows 8 | 標準搭載 | 利用不可 | |
Windows 8.1 | 標準搭載 |
Windows 7 に PowerShell 4.0 をインストールする
- .NET Framework 4.5 をインストールする。
- WMF 4.0 (Windows Management Framework) をインストールする。
PowerShell 4.0 は WMF 4.0 に含まれている。
インストール後、再起動する必要あり。
PowerShell がバージョンアップできたかは、$PSVersionTable を実行することで確認できる。
$PSVersionTable
Name Value ---- ----- PSVersion 4.0 WSManStackVersion 3.0 SerializationVersion 1.1.0.1 CLRVersion 4.0.30319.17929 BuildVersion 6.3.9600.16406 PSCompatibleVersions {1.0, 2.0, 3.0, 4.0} PSRemotingProtocolVersion 2.2
脚注
- ↑ Get-Alias で登録済みエイリアスの一覧が表示される。
- ↑ http://ja.wikipedia.org/wiki/Windows_PowerShell