WinHTTPプロキシの設定方法

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コントロールパネルのインターネットオプションでプロキシの設定をしても、Windows Update が動作しなかったり、ダウンロードしインストールするタイプのアプリがインストールできなかったりする場合、WinHTTP プロキシを設定することでプロキシを経由した接続が可能になる。

目次

Windows 7 の場合

netsh winhttp コマンドを使う。

netsh winhttp ?

使用できるコマンドは次のとおりです:

このコンテキストのコマンド:
?       - コマンドの一覧を表示します。
dump    - 構成スクリプトを表示します。
help    - コマンドの一覧を表示します。
import  - WinHTTP プロキシ設定をインポートします。
reset   - WinHTTP 設定をリセットします。
set     - WinHTTP 設定を構成します。
show    - 現在の設定を表示します。

設定方法

  1. まずは、「ネットワークとインターネット」-「インターネット オプション」を開き、LAN の設定でプロキシの設定をする。
  2. コマンドプロンプトで次のコマンドを実行する。[1]
  3. netsh winhttp import proxy source=ie
    
    現在の WinHTTP プロキシ設定:
    
      プロキシサーバー: 192.168.1.2:10080
      バイパス一覧  : *.local
    

インターネットオプションの設定値をインポートしない方法

netsh winhttp set proxy proxy-server="192.168.1.2:10080" bypass-list="*.local"

確認方法

netsh winhttp show proxy

元に戻す(リセットする)方法

netsh winhttp reset proxy

現在の WinHTTP プロキシ設定:

  直接アクセス(プロキシサーバーなし)。

脚注

  1. コマンド プロンプトは管理者として実行する。
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