Smart-UPS 1400/1500 の純正バッテリーを互換バッテリーに交換する
提供:maruko2 Note.
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Smart-UPS 1400 純正バッテリー
Smart-UPS 1400 の純正バッテリー(型番: RBC7L)は、GS YUASA 製 PORTALAC PXL12180 (12V 18Ah) を2個直列でつないでいる。[1]
Smart-UPS 1400/1500 互換バッテリー
Smart-UPS 1400/1500 の互換バッテリーとして様々なバッテリーが販売されているが、このページでは KUNG LONG BATTERIES 製 LONG WP20-12 (12V 20Ah) を使用する。
販売価格の相場[2]
- 純正の交換用バッテリー(型番: RBC7L)は35,000円〜40,000円ほど。
- このページで紹介する LONG WP20-12 は amazon.co.jp で 2個セット7000円弱で販売されている。
互換バッテリー交換方法
- Smart-UPS からバッテリを取り出す。
- 端子を覆っているカバーを外す。
- 両面テープで固定されているので、マイナスドライバなどを使い剥がす。
- カバーは互換バッテリーに取り付けるので、とっておく。
- フューズとケーブルを取り外す。
- 取り外したフューズ、ケーブル、ネジは互換バッテリーに取り付けるのでとっておく。
- 底面に貼ってある透明シートをはぎとる。
- はぎとったシートは互換バッテリーに貼り付けるのでとっておく。
- 互換バッテリー2個を両面テープで貼り合わせる。
- 1mm厚ほどの強力両面テープで貼り合わせる。
- 底面に透明シートを貼る。
- この透明シートを貼っておかないと、バッテリーを Smart-UPS 本体から取り出しにくくなるので、必ず貼っておく。
- フューズ、ケーブルを取り付ける。
- 純正バッテリーと互換バッテリーでは端子の位置が違うが、フューズやケーブルを加工しなくても取り付けられる。
- カバーで端子部分を隠し、互換バッテリーの完成。
- Smart-UPS 本体に接続する。
バッテリー交換方法 の手順で本体から取り出す。
バッテリー交換方法 の手順で本体に戻す。
バッテリ交換後の使用済みバッテリ発送方法
純正バッテリー(型番: RBC7L)は APC社が無料で回収(送料は発送者が負担)しているので、バッテリ交換後の使用済みバッテリ発送方法 に書かれている方法で発送する。
脚注
参考ページ
- バッテリ交換方法一覧 (APC社 製品/技術情報)
- バッテリ交換後の使用済みバッテリ発送方法 (APC社 製品/技術情報)
- Smart-UPS (SU/SUAシリーズ)の前面パネルのLED概要 (APC社 製品/技術情報)