CentOS/リポジトリを追加する

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CentOS は Red Hat Enterprise Linux 用のリポジトリを利用することができる。

リポジトリ 特徴 el4 el5 el6
ATrpms マルチメディア(映像・音楽)系のライブラリ・ドライバに特化。 i386, x86_64 i386, x86_64 i686, x86_64
ELRepo ハードウェアのドライバ(カーネルモジュール)に特化。 noarch noarch
EPEL Fedora プロジェクトが開発しているエンタープライズ Linux 用の拡張パッケージ(Extra Packages for Enterprise Linux) noarch noarch noarch
RPMforge DAG, FreshRPMS, Dries が協力してできたリポジトリ。今は Repoforge に名前を変えたもよう。 i386, x86_64 i386, x86_64 i686, x86_64
JPackage
Java 関連ソフトウェアパッケージ。
ダウンロード: バージョン6

リポジトリを利用するには、rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm のような RPM ファイルをダウンロードしインストールする。

rpm -ihv rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm

リポジトリの設定ファイルが /etc/yum.repo.d/ ディレクトリ内にインストールされる。

設定ファイル内の カッコ [ ] で囲まれた名前がリポジトリ名になり、enabled=1 で有効、enabled=0 で無効にする事ができる。

yum コマンド実行時に --enablerepo=リポジトリ名 あるいは --disablerepo=リポジトリ名 で有効・無効を切り替えることもできる。

yum --disablerepo=* --enablerepo=base,extras,updates install リポジトリ名
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