CentOS/パーティションの UUID を確認・変更する方法
提供:maruko2 Note.
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UUID (Univarsally Unique Identifier) は、パーティション(ファイルシステム)ごとに一意に設定できるため、デバイス名(/dev/hda など)のようにハードウェア構成を変えると名前が変わるようなことがない。
UUID を確認する
blkid
blkid
コマンドを実行すると、ブロックデバイスの属性一覧が表示される。UUID だけでなく LABEL も確認できる。
[shell]# blkid /dev/sda1: LABEL="ssd_swap" UUID="74362c7b-7a23-4549-8c7f-577f9e795853" TYPE="swap" /dev/sda2: LABEL="ssd_root" UUID="cce688dc-4d43-4ca7-8771-b2768213a2c5" TYPE="ext4"
/dev/disk
/dev/disk/by-uuid/ の下にデバイスファイルが作成されているので、UUID が確認できる。
[shell]# ls -l /dev/disk/by-uuid/' 合計 0 lrwxrwxrwx. 1 root root 10 8月 24 09:45 2011 74362c7b-7a23-4549-8c7f-577f9e795853 -> ../../sda1 lrwxrwxrwx. 1 root root 10 8月 24 09:45 2011 cce688dc-4d43-4ca7-8771-b2768213a2c5 -> ../../sda2
/dev/disk/by-id/ では、デバイスの型番が確認できる。 |
tune2fs
tune2fs
コマンドでも UUID を確認できる。
tune2fs -l デバイス名
[shell]# tune2fs -l /dev/sda1 | grep UUID Filesystem UUID: 8045cc48-fed7-4aed-a535-5583c4b7ac23
UUID を変更する
UUID は一意の識別子なので変える必要はないが、変えることもできる。
[shell]# tune2fs -U `uuidgen` /dev/sda1