Cacti に MySQL サーバの統計情報を記録する
提供:maruko2 Note.
- Project Home
- http://code.google.com/p/mysql-cacti-templates/
- Download
- better-cacti-templates-1.1.8.tar.gz
インストール
- better-cacti-templates-1.1.8.tar.gz をダウンロードし解凍・展開する。
- scripts/ss_get_mysql_stats.php を /var/www/cacti/scripts/ にコピーする。
- ブラウザでテンプレートをインポートする。
- 統計情報を取得するための MySQL サーバへの接続設定をする。
- i と ii の方法は、username と password が固定される。
- iii の方法は、グラフ追加時に username と password を毎回(別の値を)入力することができる。統計情報を記録したい MySQL サーバが複数あり、接続設定がバラバラの時に利用できる。ただし、毎回入力する事になるので面倒。
- scripts/ss_get_mysql_stats.php を編集する。
- 接続情報を記述したファイル(scripts/ss_get_mysql_stats.php.cnf)を作成する。
- ss_get_mysql_stats.php or ss_get_mysql_stats.php.cnf の設定値を無効にし、グラフ作成時毎に username と password を入力するようにする。
- グラフを追加する
cp better-cacti-templates-1.1.8/scripts/ss_get_mysql_stats.php /var/www/cacti/scripts/
ブラウザで Cacti のページにアクセスし、Import/Export - Import Template のページに移動し、 templates/cacti_host_template_x_mysql_server_ht_0.8.6i-sver1.1.8.xml をインポートする。
設定方法は 3種類あり、いずれかの方法で設定する。
$mysql_user = 'username'; $mysql_pass = 'password';
scripts/ss_get_mysql_stats.php と同じディレクトリ内に、接続情報を記述したファイル ss_get_mysql_stats.php.cnf を作成する。
<?php $mysql_user = 'username'; $mysql_pass = 'password'; ?>
この方法はなぜかうまく動作しないので、i の方法で設定する。 |
ブラウザで Cacti のページにアクセスし、Template - Data Template のページに移動し、例えば X InnoDB Active/Locked Transactions DT を選択し Custom Data を下記のようにし、save する。
グラフを追加する時、Username と Password を入力できるようになる。
例えば、Create - New Graphs のページで Host: を選択し、Graph Templates の create: で追加したいテンプレートを選び Create ボタンを押す。
グラフの種類
Graph Template で X MySQL Connections GT を選んだ時のグラフ。