Samba と Netatalk を連動させる設定
提供:maruko2 Note.
smb.conf
Samba と Netatalk を連動させて使う場合、下記設定を smb.conf に追記する。
[global] vfs objects = netatalk acl_xattr inherit acls = yes dos filemode = yes veto files = /.AppleDB/.AppleDouble/.AppleDesktop/\ /Network Trash Folder/TheFindByContentFolder/\ /TheVolumeSettingsFolder/Temporary Items/\ /.TemporaryItems/.VolumeIcon.icns/Icon?/\ /.FBCIndex/.FBCLockFolder/ delete veto files = yes
- vfs objects
- Samba の VFS モジュールをロードする。
- vfs_netatalk(8), vfs_acl_xattr(8)
- inherit acls
- VFS モジュール acl_xattr をロードしている場合、このオプションをオンにする。
- dos filemode
- VFS モジュール acl_xattr をロードしている場合、このオプションをオンにする。
- veto files
- 表示・アクセスできなくするファイルとディレクトリを指定する。
- 複数ある場合、/ で区切る。
- Netatalk と連動させる場合、AFP 特有のファイル/ディレクトリを非表示にすることで、不用意な操作を防ぐようにする。
- すべてのファイルとディレクトリで、このパラメータのマッチング処理がされるようになるため、Samba の処理に影響が出る。
- delete veto files
- veto files によってアクセスを禁止した AFP 特有のファイル/ディレクトリを自動的に削除する。
日本語ファイルをあつかう場合、下記も追記する。
[global] dos charset = CP932 unix charset = UTF-8 display charset = UTF-8
参考ページ
Samba 3.5 ドキュメント (www.samba.gr.jp)
HATさんのサイト (www003.upp.so-net.ne.jp/hat)