DOS 起動 USB メモリの作成(仮想フロッピーを利用する方法)
提供:maruko2 Note.
Rufus というアプリケーションを使うと、より簡単に作成できます。(方法はこちら)
目次 |
大まかな手順
- Virtual Floppy Drive で仮想フロッピードライブを作成する。
- 仮想フロッピードライブで、MS-DOS の起動ディスクを作成する。
- MS-DOS の起動ディスクを、HP USB Disk Storage Format Tool で USB メモリに書きこむ。
Windows XP, Vista, 7 いずれのバージョンでも作成可能。
使用アプリ
Virtual Floppy Drive
- オリジナル版 : Virtual Floppy Drive プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP
- Windows 7 対応版[1][2] : デジタル署名付きソフト配布プロジェクト
HP USB Disk Storage Format Tool
- バージョン 2.2.3 Download
作成手順
Virtual Floppy Drive で仮想フロッピードライブを作成する
Virtual Floppy Drive を ダウンロード
仮想フロッピードライブで、MS-DOS の起動ディスクを作成する
コンピュータに フロッピー ディスク ドライブ (A:) ができている。
フロッピー ディスク ドライブ (A:) を右クリックし、MS-DOS の起動ディスクを作成する にチェックを入れ 開始 をクリックする。
数秒で完了する。
MS-DOS の起動ディスクを、HP USB Disk Storage Format Tool で USB メモリに書きこむ
HP USB Disk Storage Format Tool を起動し、次の設定をし Start をクリックする。
- Device: USB メモリを選択
- File system: FAT か FAT32
- Format options: Create a DOS startup disk にチェックを入れ、using system files located at: ドライブ A を選択する。
これで、DOS 起動 USB メモリの完成。
フロッピーディスクイメージを ISO イメージに変換する
fdtoiso_gui.lzh を利用すると、フロッピーディスクイメージを ISO 形式のイメージファイルに変換できる。
ISO イメージを CD に書き込めば、CD ブートディスクのできあがり。[3]
備考
- ↑ オリジナル版を Windows 7 で起動すると「Windows 95/98/Me では起動しません。」と表示され起動しない。
- ↑ さらに Windows 7 64bit を利用する場合、SourceForge.JP Magazine の記事 を参考にする。
- ↑ 書き込んだ CD を開くと、書き込みに失敗している感じになってるが、問題なく書き込めている。