メールサーバの構築(CentOS4/5)
提供:maruko2 Note.
CentOS 4/5 でメールサーバを構築したときのノート。
目次 |
Postfix + Courier-IMAP + MySQL + PostfixAdmin でメールサーバを構築
- SMTP サーバ: Postfix
- POP/IMAP サーバ: Courier-IMAP
- ドメインとユーザ(アカウント)を、バーチャルで運用する。
- 1つのサーバで複数のドメインを運用し、UNIX ユーザではなく、ドメインごとにメールアカウントを持たせ、それぞれのメールアカウントにメールボックスをもたせる。(バーチャルメールボックスドメインと呼ぶらしい。)
- バーチャルのドメイン&ユーザ情報は MySQL データベースに保存し、PostfixAdmin の Web インターフェースから管理する。
- POP/IMAP でメールクオータ (Quota) に対応させる。
- メールサーバ用 DNS の設定
- Postfix を MySQL とメールクォータに対応させてビルドする
- デフォルト MTA を変更する
- Postfix + MySQL + PostfixAdmin でバーチャルドメイン運用
- PostfixAdmin のインストールと設定
- Courier-IMAP + MySQL のインストールと設定
メールサーバの追加設定
- Postfix で SMTP Auth 設定 (Postfix + SASL2 + MySQL)
- Postfix で Submission ポート設定 (OP25B対策)
- Postfix でメールリレーの設定 (SMTP クライアント + SMTP Auth)
- Postfix の管理コマンド
メールサーバで SPAM & ウイルスメール対策
1次フィルタとして SMTP の特性を使いメールをチェック(Greylist など)し、通過したメールを 2次フィルタとして、コンテンツ内容をチェック(ClamAV, Spamassassin)する。
メールサーバ その他設定
- セカンダリメールサーバの設定
- Courier-IMAP/IP アドレスごとに DEFDOMAIN を設定する
- メーリングリストサーバの構築 (Postfix バーチャル環境での Mailman リストサーバの構築)